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【活動報告】第60回日本植物生理学会で口頭発表を行いました!

第60回日本植物生理学会の初日(3月13日(水))「植物体内物質動態に関する表現型の定量評価基盤技術の構築/Development of the core technology that allows quantitative evaluation of solute movement in a living plant using radioisotopes」と題して発表をしました!シンポジウム「フィールドにおける植物の理解とその制御に向けた基盤技術創出」の中でお話したこともあり、多くの方にお越しいただきまして、感謝申し上げます。

私たちのRIイメージング手法の紹介の後に、BRIng※やアイソトープ利用の話をさせていただきました。昨今のアイソトープ施設の統廃合により、植物の研究をするのに十分な実験施設がないところが増えてきています。単純なトレーサー実験やオートラジオグラフィでも結構ですので、是非一緒に実験しませんか?

※BRIngの詳細はこちらから。

当日のスライドより。

 

参考)植物RIイメージング研究に関する各種コンテンツのご紹介

近年、植物研究分野における RIのイメージング技術が発展し、対象となる元素の動態を非破壊的に撮影することが可能となってきました。植物が土壌や大気から元素を吸収し、輸送、貯蔵する機能を解析する技術として注目を集めています。ここでは研究者ネットワークであるBRIngのメンバーと日本アイソトープ協会が連携し、植物の元素動態の解明研究に興味がある方に向けて様々なコンテンツを提供しています。

詳細はこちらから。

 

BRIngお問合せ先

河地 有木(量子科学技術研究開発機構量子ビーム科学研究部門高崎量子応用研究所)
kawachi.naoki★qst.go.jp

田野井 慶太朗(東京大学大学院農学生命科学研究科)
uktanoi★g.ecc.u-tokyo.ac.jp

古川 純(筑波大学生命環境系)
furukawa.jun.fn★u.tsukuba.ac.jp

※ 上記の「★」記号を「@」記号 に置き換えて下さい。

 

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