日本分子イメージング学会 第14回学会総会・学術集会のお知らせ

ご挨拶

新しい時代・未来を築く分子イメージング

~ Molecular Imaging for Developing New Era and Future ~

第14回 日本分子イメージング学会学術集会開催にあたって

 

「分子イメージング」は、生命活動を担う分子やプロセスを可視化・イメージングすることで、生命現象の探求や病態の解明を行う研究分野・手法であり、生命科学、創薬・医療を初めとする幅広い研究領域の基礎及び臨床研究に大きく貢献しています。

一方、最近のAI(人工知能)の進歩にはめざましいものがあり、AIによる車の自動運転、ビッグデータの解析など、連日、AIに関するニュースが飛び交っています。医療、さらには分子イメージングの領域におきましても、AIによる読影支援やドラッグデザインなど、新しい時代の波が押し寄せつつあります。また、2019年は“平成”から新しい時代(新元号)への改元の年でもあります。そこで、今回の第14回日本分子イメージング学会学術集会のテーマは、「新しい時代・未来を築く分子イメージング(Molecular Imaging for Developing New Era and Future)」とし、新しい発想やイメージング技術、若手研究者の講演など、“今後の分子イメージングの発展に繋げる”ということを念頭において、特別講演やシンポジウムを企画いたしました。

招聘演者としては、ドイツミュンヘン工科大学のHans-Jürgen Wester先生、韓国サムスンメディカルセンターのKyung-Han Lee先生、そして北海道大学の白𡈽博樹先生をお招きする予定です。Wester先生の専門は放射性薬品科学で、最近極めて高い注目を集めている前立腺がんのPET診断、PSMA(prostate-specific membrane antigen)-PETに関する多くの研究成果を報告されています。また同一分子で核医学診断と治療を可能とする新しい放射性医薬品のデザイン法(Radio-hybrids)を提唱されています。Lee先生の専門は腫瘍核医学、脳・神経核医学で、現在、韓国分子イメージング(KSMI)学会、及びアジア分子イメージング学会連合(FASMI)の理事長を務めておられます。白𡈽先生の専門は放射線治療学で、腫瘍の体動に合わせて放射線照射のON/OFFを行う動体追跡放射線治療法の開発者です。この技術と分子イメージング技術との融合は、新しい放射線治療法(分子追跡放射線治療)に繋がるものと期待されています。またシンポジウムとして「超偏極MRI」、「臨床医が期待する分子イメージング」、「次世代分子イメージング」、及び「バイオイメージング学会との共催シンポジウム」、教育講演として「AIと分子イメージング」など、様々な企画を考えています。

今回、会場として札幌駅から徒歩10分以内の「かでる2.7」を確保することができました。今回の会場は、入り口付近に展示ホール、そのすぐ近くに大ホールがありますので、会場間移動が楽で情報交換やディスカッションもしやすい会場構成になっています。また、会場のすぐ向いには北大植物園があり、大通公園も徒歩5分ですので、お昼休みや休憩時間には散策やイベントもお楽しみください。

会場名の「かでる」とは「仲間に加える」という意味の北海道の方言です。多くの皆様にご参加いただき、分子イメージングの“仲間に加わって”「新しい時代・未来を築く分子イメージング」ついて意見交換していただけることを期待しています。

 

第14回日本分子イメージング学会学術集会

大会長 久下 裕司

(北海道大学アイソトープ総合センター 教授)

 

会期

2019年5月23日(木)~ 24日(金)

 

会場

北海道立道民活動センター かでる2.7

1階 かでるホール・展示ホール

(札幌市中央区北2条西7丁目 道民活動センタービル)

 

日本分子イメージング学会HP

第14回学会総会・学術集会の詳細はこちらをご参照ください。

 

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