サイバーナイフによる定位放射線治療

RADIOISOTOPES 67 巻 (2018) 1 号より、ライフサイエンス分野、医学分野等に関連する記事をご紹介いたします。

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著者:塚本 信宏

抄録:サイバーナイフ(CyberKnife®)は,20世紀末に開発されたロボットアームにX線照射装置を装着した放射線治療装置であり,高い自由度でがん病巣に放射線を集中させて高精度照射を実現させる。例えば,頭蓋内病変に対して金属フレームを使わずに分割照射を行ったり,呼吸運動で移動する肺や肝の病変を追跡しながら照射したりできる。骨転移等の局所制御にも有効で,治療対象となるがん病変は多いため,放射線治療の新たな選択肢として期待される。