α線核種(223Ra)を使った去勢抵抗性前立腺癌における骨転移治療

RADIOISOTOPES 66 巻 (2017) 12 号より、ライフサイエンス分野、医学分野等に関連する記事をご紹介いたします。

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著者:秋元 哲夫

抄録:転移性去勢抵抗性前立腺癌に対する治療として,α線放出核種である塩化ラジウムが承認された。塩化ラジウムとプラセボの無作為第III相試験であるALSYMPCA studyで,関連事象の抑制効果に加えて生存率の向上が確認され,転移性去勢抵抗性前立腺癌における臨床的有用性が期待される。しかし,その至適使用方法確立には,未だ解決すべき課題があることを認識して,日常臨床で使用していくことが望まれる。