高精度放射線治療とIMRTの応用

RADIOISOTOPES 66 巻 (2017) 5 号より、ライフサイエンス分野、医学分野等に関連する記事をご紹介いたします。

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著者:国枝 悦夫

抄録:放射線治療の高精度化が求められる中,intensity-modulated radiotherapy(IMRT, 強度変調放射線治療)により,ほぼ理想的な線量分布ができるようになってきた。特にvolumetric arc therapy(VMAT)では回転しながら連続で照射することで,ビーム使用効率が良く,短時間での治療が可能であるので,ほとんどの疾患に適用できる通常の治療として認識されるべきである。最近,前立腺癌に対する定位放射線治療も保険採用され,新たな適応が広がる。