放射線治療におけるPET/CTの意義―早期肺癌に対する体幹部定位放射線治療を中心に―

RADIOISOTOPES 64 巻 (2015) 2 号より、ライフサイエンス分野、医学分野等に関連する記事をご紹介いたします。

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著者:武田 篤也, 佐貫 直子, 横須賀 典子, 小澤 幸彦

抄録:FDG-PET/CTは,体幹部定位放射線治療において以下の多くの役割を果たす。➀病理的確診がつかない孤立性肺結節の診断情報提供。➁ステージングにて,特に縦隔肺門リンパ節及び遠隔転移の有無の確認。➂無気肺を有する際の治療計画時に腫瘍と無気肺領域を明瞭に区別。➃再発診断。高齢者や合併症を持つ患者を対象とすることの多い体幹部定位放射線治療では,各種検査も非侵襲性が望まれる。そのため非侵襲的かつ多様な役割を果たすFDG-PET/CTは必須の検査となっている。