15N,13Cで二重標識したグルタミンを利用したイネ幼植物によるグルタミンの吸収・移行の検出

RADIOISOTOPES 61 巻 (2012) 11 号より、ライフサイエンス分野、医学分野等に関連する記事をご紹介いたします。

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著者:二瓶 直登, 増田 さやか, 田野井 慶太朗, 頼 泰樹, 中西 友子

抄録:植物によるグルタミン吸収を評価するため,高速液体クロマトグラフィ及びイオントラップ型質量分析計を用いて,15N,13C-グルタミンを吸収したイネ幼植物体内のマススペクトルを分析した。15N,13C-グルタミンを吸収したイネ幼植物の地下部,地上部から,15N,13C-グルタミンのピークが観察されたことから,グルタミンは根圏において分解を受けることなく根から吸収され,地上部に移行しうることが示された。